- エアークローゼットの苦手な服は、NGと苦手を分けて具体的に伝える
- 「嫌い」だけでなく、色・形・素材・丈・理由まで書くと伝わりやすい
- 毎回変わらない条件はMyカルテ、届いた服の評価は感想欄へ書き分ける
エアークローゼットを使っていて、「苦手な服なのに、どう伝えれば角が立たず次回に反映してもらえるの?」と迷うことはありませんか。せっかくスタイリストに選んでもらうなら、好みではない服が続くより、自分に合う提案へ少しずつ近づけたいところです。
実は、エアークローゼットには「NG」と「苦手」を分けて登録する仕組みがあります。さらに、Myカルテの「毎回参考にして欲しいこと」と、届いた服に対する感想を使い分けることで、色・形・素材・サイズ感などをかなり具体的に伝えられます。
この記事では、苦手な服の伝え方を、すぐ使える例文まで含めて整理します。ポイントは、「嫌いです」で終わらせず、何が苦手なのか、どこまでなら着られるのかを分けて書くことです。厳しく指定しすぎず、新しい服との出会いも残せる伝え方を見ていきましょう。

エアークローゼットで苦手な服を伝えるなら「NG」と「苦手」を使い分ける
最初に押さえたいのは、「二度と届いてほしくない服」と「自分では選ばないけれど、似合うなら試してもいい服」を同じ扱いにしないことです。エアークローゼット公式では、この2つを「NG」と「苦手」に分けています。
NGはどうしても避けたい特徴、苦手は自分では選びにくいものの、別のデザインなら挑戦してみたい特徴として使い分けます。
NG登録は「今後も避けたい服」に使う
公式ヘルプによると、NGとして登録した特徴は、その後のスタイリング候補から除外されます。たとえば「ドット柄はどうしても着ない」「ウエストゴムなしは体がつらい」といった、明確に避けたい条件に向いています。
感想入力でデザインのお気に入り度を「好みでない」「全く好みでない」とした場合、該当するデザインの特徴が表示され、そこからNGへ登録できます。詳しい仕組みはairCloset公式「NG・苦手を登録するには」でも確認できます。
苦手登録は「少しなら挑戦できる服」に使う
一方の「苦手」は、完全拒否ではありません。「自分では選ばないけれど、似合わせ方を教えてもらえるなら着てみたい」という服に使います。スタイリストから着こなしのアドバイスを受けながら、選択肢を広げるための設定です。
たとえば「フレアスカートは広がりすぎるのが苦手。ただし腰まわりがすっきりした形なら試したい」と伝えれば、単純なNGよりも条件が伝わります。苦手な要素と、着られる条件をセットで書くと、スタイリスト側も提案の余地を残せます。
| 区分 | 向いている服 | 伝え方の例 |
|---|---|---|
| NG | 今後も避けたい | 「首が苦しくなるため、タートルネックはNG」 |
| 苦手 | 条件次第で試したい | 「大柄は苦手ですが、小さめの柄なら試したい」 |
| 条件付きOK | 形や丈を選べば着られる | 「ワイドパンツは、足首が見える丈なら好き」 |
エアクロで好みを伝えるコツは「色・柄・形・素材・理由」まで具体化する
「かわいい服は苦手です」「派手なのは嫌です」だけでは、人によって意味が違います。ベージュの花柄を派手と感じる人もいれば、赤い無地トップスなら平気という人もいるからです。
苦手な服を伝えるときは、最低でも「色・柄・形・素材」のどれが原因なのかを切り分けます。できれば最後に「なぜ苦手なのか」まで加えると、別のアイテムに置き換えて考えてもらいやすくなります。
- 色:原色、パステル、くすみ色など、避けたい色を具体的にする
- 柄:花柄、ドット、ボーダー、大柄・小柄まで分けて書く
- 形:タイト、フレア、ワイド、首元、袖丈などを指定する
- 素材:チクチクする、透ける、光沢が強いなど着心地も書く
- 理由:体型、仕事、動きにくさ、手持ち服との合わせにくさを添える
「嫌い」より「どこが苦手か」を書くとスタイリストに伝わりやすい
たとえば「花柄が嫌いです」では、すべての花柄を避けたいのか、大きな花柄だけが苦手なのかが分かりません。「大きな花柄は華やかすぎて職場で着にくい。小さめで落ち着いた配色なら大丈夫」と書けば、判断材料が一気に増えます。
サイズ感も同じです。「パンツが苦手」だけではなく、「太ももが張って見える細身パンツが苦手。ストレートか少しゆとりのある形を希望」と伝える方が具体的です。服の名前より、着たときに困るポイントを言葉にすると応用が利きます。
好みの服も一緒に伝えると「避けるだけ」の指定になりにくい
苦手な服ばかり並べると、残る候補が狭くなることがあります。そこで「これは避けたい」と同時に、「代わりにこんな服が好き」と書いておくと方向性が伝わりやすくなります。
たとえば「フリルは苦手。シンプルなVネックやボートネックが好き」「鮮やかな原色は苦手。ネイビー、グレー、アイボリーが好き」という書き方です。禁止事項ではなく、スタイリングの地図を渡すイメージで書くと整理しやすいでしょう。
| 曖昧な伝え方 | 伝わりやすい言い換え | 追加するとよい情報 |
|---|---|---|
| 派手な服は嫌 | 赤・オレンジなど鮮やかな色は苦手 | ネイビーや白は好き |
| スカートが苦手 | 膝上丈とタイトスカートは苦手 | ミモレ丈のフレアはOK |
| かわいい服は着ない | フリル・リボン・大きな花柄は避けたい | シンプルできれいめ希望 |
| パンツが似合わない | 太ももが目立つ細身パンツが苦手 | ストレートやセンタープレス希望 |
エアークローゼットのNG登録・Myカルテ・感想欄は役割を分けて使う
伝えたい内容が決まったら、次は「どこに書くか」です。毎回変わらない条件と、今回届いた服に対する感想を同じ場所へ詰め込むより、それぞれの役割に合わせた方が整理しやすくなります。
ずっと避けたい特徴はNG、条件付きで挑戦したい特徴は苦手、毎回共通する細かな希望はMyカルテ、今回の服への評価は感想欄と考えると分かりやすいです。
Myカルテの「毎回参考にして欲しいこと」には変わらない条件を書く
公式ヘルプでは、感想入力時に表示される特徴一覧にないNG・苦手について、Myカルテの「毎回参考にして欲しいこと」に記入できると案内しています。つまり、選択肢だけでは説明しきれない希望を書く場所として使えます。
「仕事柄、肩が大きく開く服は着られない」「ウール系は肌がチクチクしやすい」「トップスはインせず着ることが多い」といった、毎回ほぼ変わらない条件に向いています。次回だけのイベント希望とは分けておきましょう。
届いた服の感想は「良かった点」と「合わなかった点」を両方書く
エアークローゼット公式の使い方ページでは、デザイン、カラー、着心地、サイズ感などを評価でき、自由記述で感想を伝えられると案内されています。返送前に感想を送ることで、次回の選定前にスタイリストへ伝わります。
詳しくはairCloset公式の使い方で確認できます。悪かった点だけでなく、「色は好きだった」「丈はちょうどよかった」と残すと、どこを残して何を変えてほしいかが分かります。
デザイン・色・着心地・サイズ感を分けて見ます。「全部ダメ」とまとめず、良かった部分も探します。
「丈が短く仕事では落ち着かない」「肩が張って見えた」のように、困った理由を書きます。
「次回は膝下丈希望」「同じ色で首元が開きすぎないトップス希望」と、代わりの条件を添えます。
今後も避けたい特徴ならNG、別の形なら試してみたい特徴なら苦手として登録します。
エアークローゼットの感想の書き方は「事実→理由→次回希望」の3文で十分
毎回長文を書く必要はありません。伝えたいことが多すぎると、書く側も疲れてしまいます。「着てどうだったか」「なぜそう感じたか」「次はどうしたいか」の3点を一続きにすると、短くても具体的です。
たとえば「色は好みでした。首元が詰まっていて顔まわりが重く感じました。次回は同系色でVネックかボートネックを希望します」という形です。これなら、残したい条件と変えたい条件を同時に伝えられます。
苦手な色を伝える例文
「鮮やかな黄色は顔色との違いが強く感じ、今回は着る機会がありませんでした。アイボリーやベージュなど落ち着いた明るい色は好きです。今後は強い原色より、やわらかい色を多めに希望します。」
苦手なシルエットを伝える例文
「トップスの色と素材は好きでしたが、肩まわりにボリュームがあり、上半身が大きく見えるのが気になりました。パフスリーブは苦手です。肩がすっきりしたセットインスリーブなら同じ雰囲気でも着てみたいです。」
仕事で着にくい服を伝える例文
「デザインは素敵でしたが、職場では胸元の開きが少し気になりました。平日に着ることが多いため、今後はインナーを重ねなくても胸元が見えにくいトップスを希望します。休日用なら今回くらいのデザインも大丈夫です。」
条件付きなら挑戦したい服を伝える例文
「花柄は普段あまり選ばず少し苦手ですが、今回のような小さめの柄なら着やすいと感じました。大きな花柄や鮮やかな多色使いは避けたいです。落ち着いた配色の小花柄なら今後も挑戦してみたいです。」
「全部嫌い」ではなく、好きだった部分を1つ残すのがコツです。スタイリストにとっても、「この方向は合っているが、ここだけ調整すればよい」と判断しやすくなります。
エアクロで好みじゃない服が続くときの失敗例と対策3つ
何度伝えても「また似た服が来た」と感じる場合、伝え方を少し見直す余地があります。とくに起こりやすいのは、NGを増やしすぎる、感想が抽象的、毎回変わる希望と固定条件が混ざるという3パターンです。
失敗1:苦手なものをすべてNGにする
エアークローゼット公式では、登録したNG項目をもとに「お届け可能バリエーション」が算出されると案内しています。NGが増えるほど選べる候補が狭くなるため、「少し苦手」まで全部NGへ入れるのは慎重に考えたいところです。
「絶対に着ない」はNG、「条件が合えば試せる」は苦手へ。迷う特徴は、いったん感想欄で具体的に伝えて様子を見る方法もあります。
失敗2:「好みではない」だけで終わらせる
好みではない理由が色なのか、形なのか、サイズ感なのか分からなければ、次回の修正方向も曖昧になります。「好みではない」の後に、原因を一つだけでも足してください。
「好みではない。色が鮮やかすぎた」「好みではない。丈が短く職場で着にくい」のように書くだけでも情報量は変わります。全部を説明しようとせず、一番困った部分を優先すれば十分です。
失敗3:毎回の希望とずっと変わらない条件を混ぜる
「来週は旅行なので動きやすい服」と「タートルネックは首が苦しいので着ない」は性質が違います。前者は一時的な希望、後者は毎回参考にしてほしい条件です。
固定条件はMyカルテ、今回届いた服への評価は感想、そのときだけの予定は次回の希望として切り分けると情報が整理できます。「いつまで有効な希望か」を意識して書くだけでも、伝え方がかなりすっきりします。
【独自シミュレーション】苦手な服を30代会社員が伝えるならこう書く
ここでは、具体的な1人を想定して、情報をどう整理するか見てみます。モデルは「35歳、事務職。平日はオフィスカジュアル中心。休日も着回したい。肩が張って見える服と短いスカートが苦手」という人です。
この人が「かわいすぎる服と派手な服は嫌です」とだけ書くと、判断基準が広すぎます。そこで、NG・苦手・好きな方向・利用シーンを4つに分解します。
- NGにする条件
-
膝上丈のスカート。職場で着られないため、今後も避けたい。
- 苦手にする条件
-
パフスリーブ。肩が強調されやすいが、小さめのデザインなら試してもよい。
- 好きな方向
-
ネイビー、白、グレー。シンプルできれいめ、センタープレスパンツなど。
- 着用シーン
-
平日の職場が中心。休日にも手持ちのデニムと合わせられる服だとうれしい。
Myカルテに書く文章の完成例
「平日は事務職で、オフィスカジュアルとして着ることが多いです。膝上丈のスカートは職場で着られないため避けたいです。肩が張って見えやすいので、大きなパフスリーブは苦手ですが、控えめな袖なら挑戦できます。ネイビー・白・グレーのシンプルできれいめな服が好きです。休日はデニムにも合わせられるトップスだとうれしいです。」
この文章では「避ける条件」「条件付きでOK」「好きな方向」「着る場面」を一度に確認できます。単なる好き嫌いより、スタイリストが選ぶときの判断材料が増えます。
サイズが合わない場合は「苦手」と混同せず数値も見直す
「細身パンツが苦手」と思っていても、原因がデザインではなくサイズにあることもあります。airClosetは独自の採寸情報も使ってアイテムを選んでおり、公式ヘルプでも、合わなかった場合は率直な感想と正確なサイズ情報の登録を案内しています。
現在の公式サイズ基準では、ライト・レギュラープランは5号・XS・34から11号・L・40、ライトプラスは15号・3L・44までが案内されています。苦手な形を登録する前に、サイズ情報が現状と合っているかも確認しておくと切り分けやすくなります。
グラフはairCloset公式ヘルプのサイズ定義をもとに、各サイズのウエスト範囲を示したものです。出典:airCloset「お取り扱いサイズについて」。サイズの境目では服の実寸やデザインによって着用感が変わるため、数値だけでなく実際に着た感想も伝える必要があります。
エアークローゼットで苦手な服を減らすには「嫌い」と「挑戦できる」を分けよう
エアークローゼットで苦手な服を伝えるときは、すべてをNGにする必要はありません。「今後も絶対に避けたい服」と「自分では選ばないけれど、条件次第なら試せる服」を分けるところから始めます。
書き方も難しく考えなくて大丈夫です。「何が苦手か」「なぜ着にくかったか」「次はどうしてほしいか」の3つが分かれば、短い文章でも内容は具体的になります。色・柄・形・素材・丈・利用シーンのうち、一番気になった点から伝えてください。
迷ったら「絶対避けたい=NG」「条件付きなら挑戦=苦手」「毎回共通=Myカルテ」「今回の評価=感想欄」と分ければ整理できます。
一度で完璧な好みを伝えるより、届いた服を着て「ここは好き」「ここは違った」と少しずつ情報を足していく方が現実的です。自分でも気づいていなかった好みが見つかることもあるので、選択肢を狭めすぎず、必要なNGだけを明確にしていきましょう。

