- SHIROサボンの香りは2022年9月に一部香料が変更されました
- 新サボンは旧タイプより爽やかで、ラストの甘さが軽くなっています
- 旧サボン派は現物を試し、新しい香りとの差を確かめて選ぶのが安心です
「いつものSHIROサボンをつけたのに、前より少し爽やかになった気がする」。長く使っている人ほど、そんな違和感を覚えるかもしれません。実際、SHIROサボンの香りが変更されたのは事実で、2022年9月にリニューアルされています。
この記事では、変更された時期と理由、リニューアル前後でどこが違うのかを、SHIROの公式発表を中心に整理します。「前のサボンが好きだったけれど、新しい香りは合う?」「旧タイプはまだ買える?」という疑問にも答えます。
先に全体像を言えば、新サボンは石けんらしい清潔感を残しながら、シトラスやフルーティーさが目立ち、最後の甘さが軽くなった香りです。昔の甘さが好きな人には違いを感じやすい一方、すっきりした香りを求める人には選びやすくなっています。

SHIROサボンの香りが変更されたのは2022年9月
SHIROサボンの香りが変わったのは、気のせいではありません。SHIROは2022年、サボンとホワイトリリーを含む一部フレグランスについて、国際的な香料規制への対応として香料を変更すると発表しました。
サボンとホワイトリリーの新香料製品は、2022年9月から切り替えられました。店頭で新しい香りを試す機会は、それより前の2022年7月から用意される予定と案内されていました。
公式発表では、サボンとホワイトリリーの全アイテムが対象です。ただし、「サボンという香水をまったく別物にした」という変更ではありません。SHIROは当初、香りの構成を大幅に変えるのではなく、規制上必要な一部香料を変更すると説明していました。
その後、愛用者へのアンケート結果を取り入れながら香りを調整。現在のサボンは、爽やかなシトラスとやさしい石けんの印象をより感じやすくし、最後に残る甘さを軽くした設計になっています。
| 時期 | SHIROサボンの動き | ポイント |
|---|---|---|
| 2022年初頭 | 香料変更を告知 | 国際規制への対応を発表 |
| 2022年7月予定 | 新香料を店頭で試せる期間開始 | 発売前に新旧を確認可能 |
| 2022年9月 | リニューアル製品へ切り替え | サボン全アイテムが対象 |
出典:株式会社シロ「『サボン』『ホワイトリリー』等、一部フレグランス製品の香料変更に関するお知らせ」および2022年7月のリニューアル発表。
公式発表の原文を確認したい場合は、SHIROのサボン・ホワイトリリーのリニューアル発表で経緯を確認できます。
旧サボンと新サボンの香りの違いは「爽やかさ」と「甘さ」
以前のサボンを何本も使っていた人が新しいボトルを開けると、「似ているけれど同じではない」と感じることがあります。違いをつかむなら、細かな香料名を追うよりも、新サボンは爽やかさが増し、最後に残る甘さが控えめになったと考えるとわかりやすいです。
リニューアル前の公式商品ページでは、旧サボンを「みずみずしいフルーツがかろやかに香る、透明感のある自然な石けんを思わせる香り」と表現していました。香調にはレモン、オレンジ、ブラックカラント、ライチ、ローズ、ジャスミン、スズラン、プラム、ムスク、アンバー、ウッディ、スウィートが並びます。
一方、リニューアル時の説明では、サボンらしいシトラスと石けんの香りを高め、ラストの甘さを減らしたとされています。香りの骨格を残しながら、窓を少し開けて空気を入れ替えたような方向の変化です。
| 比較ポイント | リニューアル前 | リニューアル後 |
|---|---|---|
| 第一印象 | フルーティーでやわらかい | シトラス・フルーティーがより爽やか |
| 石けん感 | 透明感のある自然な石けん | 清潔感のある石けん感を強調 |
| ラスト | 甘さを感じやすい | 甘さを軽くしてすっきり |
| 全体像 | やさしく甘い印象 | 軽やかで爽やかな印象 |
新サボンはどんな香り?現行品の特徴
現在のサボン オードパルファンは、レモン・オレンジ・ブラックカラントなどのフルーティーな香りに、やさしい甘さと石けんの清潔感を組み合わせた香りとして販売されています。
つけた直後は果実のみずみずしさが立ち、その後は花や石けんを思わせるやわらかい印象へ移り、最後にムスク系の甘さが穏やかに残るイメージです。強い甘い香水より、清潔感を中心に選びたい人と相性のよい方向性です。
SHIROサボンの香りを変更した理由は国際的な香料規制への対応
「人気の香りだったのに、なぜ変えたの?」と疑問に思う人もいるでしょう。最初のきっかけは、流行に合わせるためだけではありません。香料に関する国際的なルールの変更です。
SHIROの公式発表では、対象となった香料は「リリアール」。アレルゲンとなる可能性が報告され、国際香粧品香料協会が定める使用制限の変更に対応するため、一部香料を変更したと説明されています。
ここで注意したいのは、「旧サボンを使った人に健康被害が起きたから回収された」という話ではないことです。SHIROは当時、同香料が原因とされる健康被害などの症例報告を自社製品では受けていないと発表しています。
つまり、将来も製品を販売し続けるために新しい基準へ合わせる必要が生まれ、その機会に香りそのものも磨き直した、という流れです。
1万人を超える愛用者の声もリニューアルに反映
SHIROは香料を単純に置き換えるだけでなく、サボンとホワイトリリーの利用者を対象にアンケートを実施しました。公式リニューアル発表によると、回答は合計1万人を超えています。
サボンでは、もともと支持されていた爽やかなシトラスとやさしい石けんの特徴を伸ばす方向で調整されました。規制対応を入口にしつつ、「愛用者が何をサボンらしいと感じているか」まで見直した点がポイントです。
変更後のSHIROサボンはオードパルファン・ボディコロン・ボディミストで選べる
「新しい香りを試したいけれど、いきなり香水を買うのは迷う」という人は、香りそのものだけでなく持続時間でアイテムを選ぶと失敗しにくくなります。同じサボンでも、オードパルファンとボディミストでは使い方がかなり違います。
SHIRO公式では、サボン オードパルファンは約5〜6時間、ボディコロンは約2時間、ボディミストは約1〜2時間が香りの持続時間の目安とされています。
グラフは幅のある数値について中間値で表示しています。公式の目安は、ボディミスト約1〜2時間、ボディコロン約2時間、オードパルファン約5〜6時間です。
出典:SHIRO公式オンラインストア「サボン オードパルファン」「サボン ボディコロン」「サボン ボディミスト」。
| 商品 | 持続時間の目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| サボン ボディミスト | 約1〜2時間 | 保湿しながら軽く香らせたい |
| サボン ボディコロン | 約2時間 | 香水よりやわらかく楽しみたい |
| サボン オードパルファン | 約5〜6時間 | 外出中も香りを長く楽しみたい |
新サボンが自分に合うか確かめたいなら、長時間香る商品をいきなり使うより、ボディミストや店頭テスターで香りの変化まで確認すると判断しやすくなります。
オードパルファンは新サボンをしっかり楽しみたい人向け
現行のサボン オードパルファンは40mLで、香りの持続時間は約5〜6時間。朝につけて外出するなど、サボンをその日の香りとして楽しみたい人向けです。
公式では手首、首周り、耳の後ろなどにつけると香りを感じやすく、足首や内もも、ウエスト周りにつけると穏やかに楽しめると案内されています。付ける場所でも印象を調整できます。
ボディコロンは強すぎない香りを求める人向け
ボディコロンは約2時間と、オードパルファンより短めです。外出前に軽くまといたい人や、昼休みなどに付け直しながら楽しみたい人に扱いやすいタイプです。
ボディミストは香水初心者や保湿もしたい人向け
ボディミストはボディ用の保湿ミストで、香りの目安は約1〜2時間です。SHIRO公式でも、ボディコロンより優しく香り、保湿しながら香りを楽しむ商品として説明されています。
リニューアル前の旧SHIROサボンは今も買える?
「どうしても昔のサボンが好き」という人が次に考えるのは、リニューアル前の商品を探す方法でしょう。SHIRO公式オンラインストアには現在も「リニューアル前」と明記された旧商品ページが残っていますが、通常販売の商品として期待するのは現実的ではありません。
旧サボンを通販やフリマで見つけても、購入前に「本当に2022年9月以前の香料か」「未開封か」「いつ購入・保管されたものか」を確認する必要があります。
香水は時間が経てば状態が変わることがあります。特に個人保管品は、直射日光や高温の場所に置かれていたかまで判断できません。商品名に「旧香料」「リニューアル前」と書かれているだけで、当時と同じ香りを確実に楽しめるとは限らない点に注意が必要です。
旧サボンを中古・フリマで探すときの確認ポイント
- 購入時期や製造時期を確認できるか
- 未開封か、開封済みなら開封時期がわかるか
- 直射日光や高温を避けて保管されていたか
- 正規品と判断できる商品情報や購入履歴があるか
「昔の香りに戻りたい」という理由だけで高額な旧商品を急いで買う必要はありません。まず現行品を肌につけ、30分ほど経ったあとの香りまで確認してから判断するほうが、買った後のズレを減らせます。
旧サボンに完全に同じ代替品があるとは言い切れない
「旧サボンに似ている香水」を探す方法もありますが、香料の組み合わせや肌での変化まで同じ製品は簡単には見つかりません。石けん系、フルーティー系、ムスク系という共通点があっても、旧サボンそのものとは別の香りです。
代替品を探すなら、「サボン系」という名前だけで選ばず、自分が旧サボンのどこを好きだったのかを分けて考えます。果物の甘さなのか、石けんの清潔感なのか、最後のムスクや甘い余韻なのか。この軸がわかると候補を絞りやすくなります。
新SHIROサボンが合うか「3タイプ」で判断する独自シミュレーション
香りの好みは数字だけでは決められません。そこで、旧サボンを使っていた人、新しくサボンを試す人を3タイプに分け、「どの商品から試すと失敗しにくいか」を具体的に考えてみます。
- Aさん:旧サボンの甘い余韻が好き
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新サボンではラストの甘さが軽くなっているため、違いを感じやすいタイプです。購入前に肌へつけ、最初の5分だけでなく30分〜数時間後まで確認するのが向いています。
- Bさん:清潔感のある軽い香りが好き
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シトラスと石けんの爽やかさが高められた新サボンと相性を期待しやすいタイプです。最初はボディコロンやボディミストで軽く使うと、日常に取り入れやすくなります。
- Cさん:SHIROの香水を初めて買う
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旧サボンとの比較にこだわる必要はありません。現在のサボンを一つの完成した香りとして試し、持続時間と香りの強さから自分に合う商品を選ぶ方法がわかりやすいです。
旧サボン派はトップノートだけで判断しない
旧サボンが好きだったAさんの場合、店頭でひと吹きした直後に「違う」と決めると早すぎる可能性があります。香水は時間とともに印象が変わるためです。
紙のムエットだけでなく可能なら肌でも試し、買い物をしながら30分〜1時間ほど様子を見ると、最後に残る甘さやムスクの印象まで確かめられます。その差まで含めて好きかどうかを判断すると納得しやすくなります。
香水初心者は持続時間から選ぶと迷いにくい
Cさんのように初めてSHIROを使うなら、「旧サボンに近いか」より生活に合うかを見るほうが役立ちます。学校や職場で香りを控えたいなら約1〜2時間のボディミスト、休日に軽く楽しむなら約2時間のボディコロンが候補になります。
朝から外出し、途中で何度も付け直したくないなら約5〜6時間のオードパルファンが便利です。香りの変更が気になるときほど、「昔と同じか」だけでなく「今の自分の使い方に合うか」まで見ると選択肢が広がります。
SHIROサボンの香り変更を知ったうえで自分に合う一本を選ぼう
SHIROサボンの香りが変更されたのは2022年9月です。国際的な香料規制への対応がきっかけとなり、対象香料の一部を変更。そのうえで1万人を超える利用者の声を参考に、サボンらしい爽やかさを伸ばす形でリニューアルされました。
覚えておきたい違いは、新サボンではシトラス・フルーティーな爽やかさが目立ち、ラストの甘さが軽くなったこと。石けんを思わせる清潔感というサボンの中心部分は、現在の商品にも引き継がれています。
旧サボンを長く使っていた人ほど差に気づきやすいのは自然です。ただ、香りは「新しい=良い」「古い=良い」と一律には決められません。好きだった部分を言葉にして、新サボンを肌で試すのが近道です。
現在の商品情報は、SHIRO公式「サボン オードパルファン」商品ページで確認できます。価格や在庫状況は変わるため、購入時は公式の最新表示を確認してください。

