- 下まつげを書くアイライナーは、細い線を調整しやすい極細リキッドが使いやすいです。
- 自然に見せたいなら真っ黒よりブラウン系を選び、自まつげより長く描きすぎないのがコツです。
- にじみ対策では耐水性だけでなく、下まぶたの油分を抑えてから一本ずつ描くことも大切です。
「下まつげをアイライナーで書いてみたら、黒い線が並んでいるように見えた」「時間がたつと目の下が黒くなった」。そんな経験があると、描きまつげは難しそうに感じますよね。下まつげ書くアイライナー選びでは、色の濃さだけでなく、筆先の細さと線をコントロールしやすいかどうかが大きなポイントです。
この記事では、下まつげに向くアイライナーの選び方から、2026年8月時点で確認できるプチプラ商品、自然な書き方、にじみにくくする方法まで順番に解説します。最初から10本、15本と増やす必要はありません。まず数本だけ描き、自まつげの延長に見える位置を探すほうが失敗を減らせます。
先にポイントを言えば、自然な描きまつげには「極細の筆先・ブラウン系・耐水や耐こすれ処方」の3点を目安にすると選びやすくなります。専用品に限らず、細く薄い線を描けるアイライナーなら候補になります。

下まつげを書くアイライナーは極細リキッドが基本
下まつげを一本ずつ書き足したい場合は、極細のリキッドタイプが第一候補です。リキッドは筆先を使えば細い線を作りやすく、根元を少し太く、毛先を細く抜くような描き方にも対応しやすいからです。
資生堂のアイライナー解説でも、リキッドはくっきりしたラインを描きやすいタイプ、ペンシルは自然で柔らかい線を描きやすいタイプと説明されています。ただし「下まつげを一本描く」という用途では、ぼかす線より細い毛を再現しやすい筆先が便利です。
選ぶ基準は「細ければ何でもよい」ではありません。筆先のコシ、発色の濃さ、汗・涙・皮脂・こすれへの強さも合わせて見ます。
極細アイライナーは0.1mm前後も選択肢
細い下まつげを描くなら、メーカーが「極細」「激細」と案内している商品から探すと絞り込みやすくなります。たとえばCEZANNEの極細アイライナーEXプラスは0.1mmの極細筆、CipiCipiのシークレットキワミライナーSも0.1mm極細筆を採用しています。
ただし、0.1mmという数字だけで完成度が決まるわけではありません。手に力が入れば線は太くなりますし、液量が多い状態で押しつけても毛らしさが消えます。「先端で触れて、そのまま力を抜く」描き方ができる筆を選ぶことが大切です。
ブラウンのアイライナーなら描いた線が浮きにくい
ナチュラルメイクなら、最初の一本はブラックよりブラウン系が扱いやすいでしょう。黒は輪郭をはっきり見せやすい反面、少し太く描いただけでも「書いた線」に見えやすくなります。
髪や自まつげがかなり黒い人ならブラックブラウン、明るいアイメイクならソフトブラウンというように調整すると自然です。CipiCipiの下まつげライナーにもブラックブラウン系とソフティーブラウン系が用意されています。
| タイプ | 下まつげへの向き | 特徴 |
|---|---|---|
| 極細リキッド | ◎ | 一本ずつ細く描きやすい |
| 影色リキッド | ○ | 薄い発色で失敗が目立ちにくい |
| ジェル | ○ | 束感や点置き表現に使いやすい |
| 太めペンシル | △ | 一本の毛を描くより、ぼかし向き |
下まつげを書くアイライナーおすすめ5選を比較
下まつげ専用品から普段のアイラインにも使える極細タイプまで、用途は少しずつ違います。専用品を買うか、手持ちと兼用できる商品を選ぶかで考えると決めやすくなります。
| 商品 | 税込価格 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| CipiCipi 下まつげライナー | 1,100円 | 下まつげを一本ずつ描きたい |
| CANMAKE 3wayスリムシェードライナー | 770円 | 薄い影色で自然に練習したい |
| CEZANNE 極細アイライナーEXプラス | 693円 | 0.1mm筆でくっきり描きたい |
| CEZANNE アンダーアイライナー | 660円 | 下まぶた全体の印象も調整したい |
| エテュセ ラスティング ジェルライナー | 1,430円 | 点置きや束感表現も試したい |
CipiCipi 下まつげライナーは専用品を選びたい人向け
CipiCipiの下まつげライナーは、名前どおり下まつげを描く用途を想定した商品です。公式では税込1,100円、全2色。汗や涙に強いウォータープルーフに加え、こすれにも強い処方と案内されています。
色はブラックブラウン系の「JIMATSUGE Brown」と、柔らかい「AKANUKE Brown」。手持ちの通常アイライナーでは色が濃すぎる人や、最初から下まつげ向けに選びたい人にわかりやすい候補です。
商品仕様は、CipiCipi公式「下まつげライナー」商品ページで確認できます。
CANMAKE 3wayスリムシェードライナーは薄い発色で練習しやすい
CANMAKEの3wayスリムシェードライナーは税込770円。公式では、ふたえ強調・涙袋の影・アイブロウリキッドに使える激細筆の影色ライナーとして販売されています。
本来は下まつげ専用品ではありませんが、濃い線を避けたいときに影色の発色を生かせます。初めて描きまつげを試す人には、「失敗しても目立ちにくい」という別の使いやすさがあります。
CEZANNE 極細アイライナーEXプラスは0.1mm筆と価格が魅力
CEZANNEの極細アイライナーEXプラスは税込693円で、0.1mmの極細筆を採用しています。水・汗・皮脂に強いマルチプルーフで、公式ではブラウンブラックなどが案内されています。
専用品にこだわらず、上まぶたのアイラインと兼用したい人には使いやすい選択です。旧「極細アイライナーEX」は2026年春の廃番案内に掲載されているため、これから買う場合は現行の「EXプラス」と商品名を確認してください。
CEZANNE アンダーアイライナーは下まぶたメイクをまとめたい人向け
CEZANNE アンダーアイライナーは税込660円。公式では「目元をくっきり拡張する細芯アンダーアイライナー」とされ、影色ピンクと忍ばせブラウンが展開されています。
一本一本の描きまつげ専用というより、下まぶた全体の影や立体感までまとめて整えたい人向けです。水・汗・皮脂・涙・こすれに強いマルチプルーフとされています。
エテュセ ラスティング ジェルライナーは束感メイクにも使いやすい
エテュセ ラスティング ジェルライナーは税込1,430円。公式では、するすると描けて落ちにくい密着ジェルライナーとして案内されています。リキッドとは違い、柔らかな線や点を置くようなメイクにも使えます。
美容メディア「美的」では、ペンシル系ライナーで下まつげ部分に2mm幅ほどのドットを置き、ブラウンのシャドウでぼかして束感を演出する方法も紹介されています。一本ずつ描く方法が苦手なら、こうした表現も選択肢です。
価格だけなら今回比較した中ではCEZANNE アンダーアイライナーが660円で最も低く、専用品のCipiCipi 下まつげライナーは1,100円です。価格差だけで決めず、毛を一本ずつ描くのか、影や束感も作るのかで選びましょう。
出典:CipiCipi、CANMAKE、CEZANNE、エテュセ各公式サイト(2026年8月14日確認)。
自然な下まつげの書き方は「基準の3本」から始める
鏡の前でいきなり隙間なく描くと、左右差が出やすくなります。自然に見せる近道は、最初に位置の基準になる数本を置き、あとから間を埋める方法です。
楽天RAXYの下まつげメイク解説でも、まず目尻・黒目中央・目頭にベースとなる線を描き、その間を埋める方法が紹介されています。目尻側を長め、目頭側を短めにすると自然に見せやすい考え方です。
ポイントは、自まつげの生えている方向を観察してから描くこと。全ての線を同じ角度・同じ長さにすると、まつげより「柵」のように見えやすくなります。
スキンケアやベースメイクの油分が多く残っている場合は、ティッシュなどで軽く押さえます。必要に応じて目元用のパウダーを薄く重ねます。
自まつげの流れに合わせ、根元から外側へ短く線を抜きます。最初から長くせず、自まつげと同程度か少し控えめな長さから始めます。
左右を交互に見ながら一本ずつ追加します。一気に隙間を埋めず、数本描いたら鏡を少し離して濃さを確認してください。
最後に正面から見て、片側だけ密度が高くなっていないか確認します。足す前に一度止めると、描きすぎを防ぎやすくなります。
一本の線は「根元を置く→軽く払う」の1ストロークで描くほうが毛先を細く見せやすくなります。往復して塗りつぶすと先端まで同じ太さになり、人工的に見えやすいためです。
下まつげを自然に見せるコツは長さ・角度・密度をそろえすぎないこと
きれいに描こうとするほど、全て同じ長さ・同じ間隔にしたくなります。ただ、本物のまつげは定規で引いたようには生えていません。少しばらつきがあるほうが、描いた線が自まつげになじみます。
- 目頭側は短め・薄めにする
- 黒目下は下方向へ流して縦幅を出す
- 目尻側はやや外方向へ流す
- 隣り合う線の長さを少し変える
- 一度に描き切らず離れた鏡でも確認する
下まつげは自まつげより長くしすぎない
自然さを優先するなら、まず自分の下まつげの長さを基準にします。描いた毛だけ急に長いと、そこへ視線が集まり「線を足した」ことがわかりやすくなるためです。
特に目頭側は短く始めるのが安全です。物足りなければ後から足せますが、濃く長く描いた線を左右同じ形に修正するほうが手間がかかります。
下まつげの色はアイメイク全体に合わせる
ブラウンメイクに真っ黒の描きまつげを入れると、下まつげだけ輪郭が浮くことがあります。ベージュ・ブラウン系のアイシャドウにはブラウンやブラックブラウン、はっきりしたメイクなら黒に近い色という考え方が簡単です。
束感のある下まつげは点置きでも表現できる
一本一本を長く描かなくても、まつげの根元近くに小さな点や短い線を置くと、下まつげの密度があるように見せられます。細線を引くのが苦手な人には試しやすい方法です。
アイシャドウとなじませれば境目も目立ちにくくなります。描きまつげが毎回ガタつく人は、「長い線を増やす」以外の方法も持っておくとメイクの幅が広がります。
下まつげアイライナーがにじむ原因と落ちにくくする対策
「ウォータープルーフなのに夕方には黒くなる」という場合、水だけが原因とは限りません。下まぶたは皮脂、涙、スキンケア、ファンデーション、瞬きによるこすれなど複数の影響を受けます。
目の粘膜や眼球に近すぎる位置へ無理に描くのは避け、各商品の使用方法や注意表示に従ってください。違和感が出た場合は使用を中止します。
下まぶたの油分が多いとアイライナーが密着しにくい
朝のスキンケア直後は、目の下に乳液やクリームが残っていることがあります。その上からすぐ描くと、皮膜が安定する前に線が動きやすくなります。
余分な油分を軽く押さえ、ベースメイクを整えてから描くと扱いやすくなります。ただし乾燥しやすい人がパウダーを重ねすぎると粉っぽくなるため、肌状態に合わせて量を調整してください。
ウォータープルーフとスマッジプルーフを確認する
水や涙への強さを示すウォータープルーフだけでなく、こすれへの強さも確認すると選びやすくなります。CANMAKEの3wayスリムシェードライナーは公式で汗・皮脂・こすれへの強さ、CipiCipi下まつげライナーはウォータープルーフとこすれへの強さを案内しています。
CEZANNEの極細アイライナーEXプラスも、水・汗・皮脂に強いマルチプルーフです。自分が崩れやすい原因に合わせ、商品説明を見るのが近道です。
CEZANNEの現行仕様は、極細アイライナーEXプラス公式商品ページで確認できます。
描いた直後に触らず乾く時間を取る
リキッドは描いた瞬間から完全に固定されるとは限りません。描いた直後に下まぶたを触ったり、強く瞬きをしたりすると、まだ乾いていない液が肌へ移ることがあります。
片目を描いたら数秒触らず、その間に反対側の位置を確認するくらいの余裕を作ると失敗を減らせます。商品ごとの乾き方には差があるため、最初は少量で試してください。
【独自比較】下まつげを何本描く?初心者向け3パターンシミュレーション
「何本描けば自然なの?」は、目幅や自まつげの量によって答えが変わります。そこで絶対的な正解ではなく、初心者が描きすぎを防ぐためのスタート地点として3パターンを考えます。
以下の本数は商品の公式推奨値ではなく、仕上がりを比較するための編集部シミュレーションです。自まつげの量や目幅に合わせて増減してください。
| パターン | 片目の目安 | 仕上がり |
|---|---|---|
| 超ナチュラル | 3〜5本から開始 | 足りない部分だけ補いやすい |
| バランス型 | 6〜8本程度 | 黒目下と目尻に存在感を出しやすい |
| しっかり型 | 9本以上 | 描きまつげが見えやすく、調整力が必要 |
初心者は片目3〜5本から足す方式が失敗しにくい
たとえば「普段はマスカラだけ、学校や仕事でも浮きにくい程度にしたい」という人なら、黒目下と目尻寄りを中心に3〜5本から確認します。足りなければ一本ずつ増やせるので、左右差を直しやすい方法です。
黒目下を中心に足すと目の縦幅を強調しやすい
黒目の下へ数本を配置すると、視線が縦方向へ流れやすくなります。LIPSの下まぶたメイク解説でも、アイライナーで下まつげを描く際は目の縦幅を広げるようにすることがポイントとして紹介されています。
ただし、黒目下だけ極端に長くすると不自然です。中央を少し長くしつつ、その両側は短くしてつなぐとグラデーションが作りやすくなります。
目尻側を外へ流すと横幅を意識した印象になる
横幅を意識したい場合は、目尻側の自まつげと同じ方向へ線を流します。垂直に下げる線ばかりにせず、外側へ少し角度を変えるのがポイントです。
本数より「どこへ描くか」の影響が大きい場合があります。まず位置を決め、その後に密度を調整すると過剰になりにくいです。
下まつげメイクでよくある失敗と直し方
下まつげが不自然になる原因は、器用さだけではありません。よくある失敗の形を知っておけば、「何となく変だけれど理由がわからない」という状態から抜け出しやすくなります。
失敗1:全部同じ長さで描いてしまう
同じ長さ、同じ角度、同じ間隔で線を並べると、規則性が強すぎて作り物に見えます。目頭を短めにし、中央と目尻で少し長さを変えるだけでも見え方は変わります。
失敗2:最初から濃いブラックで何度もなぞる
細く描けなかったときに同じ場所を何度もなぞると、一本のまつげではなく太い三角形のようになりがちです。初めは淡いブラウンで練習し、必要なら後から濃さを上げるほうが調整できます。
失敗3:アイライナーを寝かせすぎる
筆の側面まで肌へつけると線が太くなります。一本ずつ描くときは、ペン先を使う意識を持ちます。手を宙に浮かせるとぶれやすい人は、ひじや手の一部を安定した場所へ置くと操作しやすくなります。
失敗4:左右を片方ずつ完成させてしまう
右を10本描いてから左を始めると、最初に描いた位置や角度を再現しにくくなります。「右3本→左3本→右を追加→左を追加」の順なら、途中で左右差を確認できます。
左右を交互に仕上げるだけでも「片方だけ濃い」という失敗を防ぎやすくなります。メイクに慣れていないほど、完成までを細かく区切る方法が向いています。
下まつげを書くアイライナーは細さと発色で選ぼう【まとめ】
下まつげを書くアイライナーは、専用品でなければいけないわけではありません。一本の毛に見える細い線をコントロールでき、肌になじむ色で、汗・涙・皮脂やこすれへの対策がされた商品なら候補になります。
専用品から選びたいならCipiCipi、薄い影色で練習したいならCANMAKE、価格と0.1mm極細筆を重視するならCEZANNEなど、優先順位によって選択肢は変わります。
- 一本ずつ描くなら極細リキッドを軸に選ぶ
- 自然さ重視ならブラウン・影色から試す
- 最初は3本程度の基準線から少しずつ増やす
- 目頭は短く、中央・目尻へ自然につなげる
- にじむ場合は油分・耐水性・耐こすれ性を見直す
最初から完璧な左右対称を狙う必要はありません。「少なく描いて、離れて確認して、必要な場所だけ足す」ことが、自然な下まつげへ近づく一番シンプルな考え方です。

