- ブリーチカラーは1〜2週間で色落ちし金髪に戻りやすい
- 寒色系は色落ちが早く、暖色系は比較的長持ちする
- カラーシャンプーやケアブリーチで色持ちを大幅に改善できる
ブリーチでキレイな髪色を手に入れたのに、気づいたらもう色落ちして金髪に…そんな経験はありませんか?せっかく時間とお金をかけたのに、数日でキレイな色が消えてしまうとガッカリしますよね。
この記事では、ブリーチ色落ちの期間と過程、そして色を長持ちさせる方法を徹底解説します。カラー別の色落ち過程や金髪にならない対策法も具体的にご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
ブリーチ色落ちの基本期間はどれくらい?
ブリーチをした髪にカラーを入れた場合、一般的には1〜2週間で色が落ち始め、金髪に戻ってしまうことが多いです。これは通常のヘアカラー(ブリーチなし)と比べるとかなり早いペースです。
ブリーチはメラニン色素を破壊して髪を明るくするため、髪のキューティクルが開いたままになりやすく、カラーの染料が流出しやすい状態になります。毎日のシャンプーで少しずつ染料が抜けていき、最終的には黄色味の強い金髪が現れてしまうのです。
ペールカラーやシャーベットカラーなどの淡い色合いは特に色落ちが早く、早い人だと3日程度で色が抜けてしまうケースもあります。また、日本人の髪質とかけ離れた寒色系カラー(ブルー、アッシュ、シルバーなど)も色落ちが早い傾向にあります。
上のグラフからわかるように、カラーの種類によって色落ちの速度は大きく異なります。寒色系や淡色系は5日前後で色が抜け始めるのに対し、暖色系やブラウン系は2週間程度キレイな色が維持できる傾向にあります。
ただし、これらの期間はあくまで目安です。使用するシャンプーの洗浄力、ドライヤーやヘアアイロンの使用頻度、紫外線への露出、髪質などによって色落ちの速度は変わってきます。
カラー別ブリーチ色落ち過程を徹底解説
ブリーチ後のカラーは、色落ちの過程も楽しめるのが魅力の一つです。ここでは主要なカラー別に、どのように色が変化していくのかを詳しく見ていきましょう。
アッシュ・グレー系の色落ち過程
くすんだ透明感が人気のアッシュ・グレー系カラーですが、色落ちの過程では緑っぽさが現れやすいのが特徴です。これはアッシュ系カラーに青の染料が多めに配合されているためで、青が抜けていく過程で髪に残った黄色味と混ざり、緑に見えてしまうのです。
典型的な色落ち過程は「濃いアッシュ → グレーがかったアッシュ → 緑っぽいベージュ → くすんだベージュ」となります。緑っぽい期間は約1〜2週間続くことが多いです。緑っぽさを避けたい場合は、ブリーチの回数を増やして黄色味をしっかり抜いておくことが効果的です。
ブルー系の色落ち過程
鮮やかなブルー系カラーは、アッシュ系よりもさらに緑っぽくなりやすい傾向があります。カラー構成の大半が青みなので、色落ち途中でかなり緑っぽい色になります。
色落ち過程は「鮮やかなブルー → 青が強い緑 → 黄みが強い緑 → 少し緑っぽいベージュ」となり、緑である期間も2週間程度とやや長めです。青も緑も好きな方や、色落ちの過程も楽しみたい方には人気のカラーです。
ピンク・レッド系の色落ち過程
暖色系の代表であるピンク・レッド系は、色落ち後も黄ばみが出にくいのが大きな特徴です。赤い染料は髪への残留性が高く、色落ちしても髪に残りやすいため、金髪っぽくなりにくいメリットがあります。
ピンク系の色落ち過程は「鮮やかなピンク → オレンジピンク → 淡いオレンジ → 淡いオレンジベージュ」、レッド系は「濃いレッド → 明るいレッド → オレンジっぽいレッド → 赤みのあるブラウン」となります。落ち着いた明るさに仕上がるため、派手すぎる印象を避けたい方におすすめです。
ただし注意点として、赤みが強く残ると次回のカラーチェンジに影響が出る可能性があります。特に寒色系への変更が難しくなることがあるので、長期的なカラープランを考えて選ぶことが大切です。
グレージュ・ベージュ系の色落ち過程
グレージュ(グレー+ベージュ)やベージュ系は、色落ちの過程で大きな変化がなく、安定した色味を楽しめるのが魅力です。日本人特有の赤みを打ち消しながら、髪を柔らかく見せてくれる効果があります。
色落ち過程は「濃いグレージュ → 薄いグレージュ → ベージュ → 黄色っぽいベージュ」となります。カラーの定着性が高く、他の色味と比べると色落ちの過程で劇的な変化がありません。得られる変化としては、赤みが減った、黄ばみが少し強くなった、明るくなった程度です。
あまり派手にしたくない方や、ナチュラル志向の方に人気があります。グレーの染料が髪に残っている間は赤みが出にくく、くすんだマイルドなベージュを保てるため、透明感あふれる状態を長く楽しめます。
オレンジ系の色落ち過程
日本人の髪は赤みが強く、ブリーチ1回では完全に色が抜けないことが多いため、オレンジ系は相性が良く綺麗に発色してくれます。色落ち過程も比較的穏やかです。
色落ち過程は「鮮やかなオレンジ → 黄みのオレンジ → オレンジベージュ」となります。だんだんとオレンジみがなくなり、ブリーチした髪の黄色っぽさが出てきて、最終的にはオレンジみを感じられるベージュに変化します。
パープル(ラベンダー)系の色落ち過程
パープル系は髪の黄ばみを打ち消す補色関係にあるため、色落ち過程も比較的キレイです。黄みを抑えながら色落ちしていくので、透明感のある状態を長く保てます。
色落ち過程は「濃いパープル → 薄い紫 → 少し赤みとくすみのある淡いブラウン → くすみのあるベージュブラウン」となります。色落ち後もエレガントな印象を維持できるのが魅力です。
ブラウン系の色落ち過程
ブラウン系は最も色落ちが穏やかで安定した色味を保てるカラーです。他の色と比べて色合いに大きな変化がなく、落ち着いた雰囲気を長く楽しめます。
色落ち過程は「濃いブラウン → 薄いブラウン → ベージュ → 黄色っぽいベージュ」となります。得られる変化としては、明るくなった、少し黄みが出てきた程度です。ブリーチの黄ばみや明るすぎる色味が苦手な方に人気があります。
このタイムライン図は、主要なカラーの色落ち過程を視覚化したものです。アッシュ系は早い段階で緑っぽくなり、ピンク系は暖色を保ちながら変化していくのがわかります。グレージュ系とブラウン系は比較的穏やかに色が変化するため、急激な変化を避けたい方に適しています。
ブリーチ色落ちが早すぎる5つの原因
「染めて3日で色が落ちた」「1週間も持たない」そんな悩みを抱えている方は、以下の原因が考えられます。
1. シャンプーの洗浄力が強すぎる
洗浄力の強いシャンプーは色落ちの最大の原因です。特に市販の一般的なシャンプーには、泡立ちを良くするために強力な界面活性剤が使われていることが多く、これがカラーの染料を洗い流してしまいます。
ブリーチ後の髪はキューティクルが開いた状態で染料が不安定なため、普通のシャンプーでは簡単に色が抜けてしまいます。カラー用シャンプーを使用すると色持ちが約7倍も向上するというデータもあるほどです。
2. ヘアアイロン・ドライヤーの熱ダメージ
ヘアカラーの染料は熱に弱い性質があります。毎日ヘアアイロンやコテを使用する方は、使用していない方と比べて色が早く落ちてしまう傾向にあります。
ヘアアイロンの温度設定を低温(140〜160度)にしたり、タオルドライをしっかり行いドライヤーの時間を短縮したりして、髪への熱ダメージを減らす意識が重要です。また、ドライヤーやアイロンを使う前にヒートプロテクトスプレーを使用するのも効果的です。
3. 紫外線による色素の分解
紫外線はカラーの色素を分解してしまいます。特に夏場や日差しの強い日に外出することが多い方は、紫外線対策をしないと色落ちが加速します。
帽子や日傘を使用する、UVカット効果のあるヘアスプレーやトリートメントを使用するなどの対策が有効です。季節によって色落ちの速度が変わるのは、この紫外線の影響も大きいためです。
4. 髪質による色の定着力の違い
髪質によっても色持ちは大きく変わります。細毛の方はキューティクルが開きやすく、色落ちしやすい髪質です。色を留めておくためのキューティクルが開きやすいため、染料が流出しやすくなります。
逆に、太くてしっかりした髪質の方は、キューティクルがしっかりしているため比較的色持ちが良い傾向にあります。自分の髪質を理解して、適切なケアを行うことが大切です。
5. カラー直後のシャンプーのしすぎ
カラーをした当日はシャンプーをしないのが鉄則です。美容室で染めた場合、帰宅してから再度シャンプーをする必要はありません。むしろ帰宅後にもう一度洗ってしまうのは厳禁です。
ヘアカラーの染料がまだ定着していない中で何度もシャンプーを繰り返してしまうと、色落ちの原因になります。セルフカラーをする場合も、ブリーチ剤やカラー剤を洗い流す際は多くてもシャンプーは2回までで十分です。
ブリーチ色落ちで金にならない方法
「ブリーチ後のカラーが落ちると、必ず金髪になってしまう」という悩みは非常に多いです。しかし、適切な方法を取れば金髪になりにくくすることは可能です。
残留しやすい色味を選ぶ
金髪にならないためには、髪に残留しやすい色味をオンカラーすることが最も効果的です。具体的には、レッド系、ピンク系、パープル系、ブラウン系が残留しやすい色味です。
これらの色味は赤い染料が多く配合されており、赤系の色素は髪の中にも残りやすい性質があります。そのため、色落ち過程でブリーチ毛の黄ばみの強い感じも出にくく、落ち着いた色合いを保てます。
ただし注意点として、赤みが強く残ると次回のカラーリングの時に髪に残った赤みが影響することがあります。長期的なカラープランを考えて選択することが重要です。
ブリーチ回数による違い
ブリーチ1回の場合は、髪の体力が残っているため、残留しやすい色味をオンカラーするだけで金に戻りにくくなります。赤みが完全に抜けきっていない状態なので、暖色系のカラーが特に効果的です。
一方、ブリーチ2回以上の場合は、ただ残留しやすい色味をオンカラーしたとしても色落ち後に金になりやすいです。この場合は、深めのカラーを入れることが重要になります。
深めに入れれば入れるほど色持ちはかなり良くなり、金に戻ることはなくなります。例えば、かなり深めのブルーブラックをオンカラーした場合、2ヶ月経過しても金に戻らずシルバーに色落ちするケースもあります。
カラーシャンプー・カラートリートメントの活用
色落ちしても金にならないようにするには、カラーシャンプーやカラートリートメントの活用が非常に効果的です。特にムラシャン(紫シャンプー)は、ブリーチ後の黄ばみを抑えるのに最適です。
紫は黄色の補色関係にあるため、黄ばみを打ち消す効果があります。シャンプーに紫の色味が入っていて、洗うだけで色味が薄く浸透していき金髪っぽさが消えていきます。使い方も簡単で、いつものシャンプーの代わりに使い、泡立てたまま5〜10分程度置くだけです。
他にも、シルバーシャンプー、ピンクシャンプー、アッシュシャンプーなど、自分のカラーに合わせたカラーシャンプーを選ぶことで、色持ちを大幅に向上させることができます。
「金にならない」は完全には不可能
ここまで金にならない方法をご紹介してきましたが、実は完全に色落ちしないカラー剤はほとんどなく、ブリーチ後に髪が金にならない状態を作ることはほぼ不可能です。
ブリーチをすると黄色い髪になり、その上に希望のカラーが乗っている状態です。金髪の上に希望カラーが永遠に乗っている状態が続くなら色落ちは起こりませんが、金髪の上に乗った色味は非常に不安定で、シャンプーや熱のダメージが加わると徐々に剥がれ落ちてしまいます。
ただし、ブリーチの方法を適切にする、ホームケアで色落ちを遅らせることは可能です。ブリーチが得意な美容師にカラーをお願いすることも、金にならないための重要なポイントです。
ブリーチ色落ちを暗くしたい時の対策法
「色落ちして明るくなりすぎた髪を暗くしたい」という場面は、就活やアルバイト、学校の規則などで意外と多いものです。ここでは、ブリーチ後の明るい髪を暗くする方法をご紹介します。
ダークトーンのカラーを重ねる
最も一般的な方法は、ダークトーンのカラーを重ねて染めることです。ブラウン系、ダークアッシュ、ブルーブラックなどの暗めのカラーを入れることで、明るさを抑えられます。
ただし注意点として、ブリーチをした髪は暗く染めてもすぐに色落ちして明るくなってしまいます。黒染めではない限り、どれだけ暗いカラーをしても1ヶ月も経たないうちに元の金髪に戻ってしまうのが現実です。
そのため、暗い状態を長く保ちたい場合は、かなり深めの色を入れること、そして定期的に染め直すことが必要になります。染め直しの期間は、ブリーチ後の場合約3週間ごとが目安です。
ブリーチリペアという選択肢
最近注目されているのが「ブリーチリペア」という施術です。これは通常のヘアカラーと違い、染料の濃い特殊な薬剤を使用してブリーチした髪を色落ちしにくい落ち着いた髪色にする方法です。
ブリーチリペアのメリットは、2ヶ月経っても金髪に戻らないという色持ちの良さです。黒染めと違い、落ち着いたダークブラウン系のお色を選ぶことが可能で、真っ黒ではなく上品なブラウン系の髪色に仕上がります。
デメリットとしては、一度ブリーチリペアをすると髪色を明るくしにくくなる点があります。通常のファッションカラーで明るくしようとしても明るくならない可能性が高いので注意が必要です。
黒染めのメリットとデメリット
最も確実に暗くする方法は黒染めですが、黒染めは今後のカラーチェンジが非常に難しくなるというデメリットがあります。黒染めの染料は非常に強力で、一度染めるとブリーチをしても明るくなりにくくなります。
黒染めが日本人の地毛と同じ6〜7トーンという暗さに設定されているため、カラーをしても黒が微動だにせず全然明るくもならないのです。将来的にまた明るいカラーを楽しみたい方は、黒染めではなくダークトーンのカラーを選ぶことをおすすめします。
ブリーチ色持ちを良くする9つの方法
ここからは、ブリーチ後のカラーを長持ちさせるための具体的な方法を9つご紹介します。これらを実践することで、色持ち期間を大幅に延ばすことができます。
1. カラー専用シャンプーを使う
カラー用シャンプーの使用は色持ちを最大7倍も向上させるという調査結果があります。一般的なシャンプーは洗浄力が強すぎて、カラーの染料を洗い流してしまうためです。
カラー用シャンプーは洗浄力が穏やかで、カラーの染料を保護しながら優しく洗い上げてくれます。さらに、ムラシャンやシルバーシャンプーなどのカラーシャンプーを使えば、シャンプーしながらカラーチャージができるため、色落ち対策に非常に効果的です。
2. シャンプーは優しく丁寧に
シャンプーの方法も重要です。髪をこすりすぎるとキューティクルが傷つき、色落ちが早くなります。ブリーチ後の髪はとても繊細なので、頭皮をマッサージするように優しく洗うことがポイントです。
また、シャンプーの温度も重要です。40度以上の熱いお湯で洗うとキューティクルが開いて染料が流出しやすくなります。38度前後のぬるめのお湯で洗うことを心がけましょう。
3. タオルドライは優しく押さえるように
髪が濡れている時はキューティクルが開いており、最もダメージを受けやすい状態です。ゴシゴシとタオルでこすると、キューティクルが剥がれて枝毛やダメージの原因になります。
ブリーチをしている髪はとてもデリケートなので、タオルで包み込むように水分を取るようにしましょう。押さえるように優しく水分を吸収させるイメージで行うと、髪へのダメージを最小限に抑えられます。
4. ドライヤー前にヘアオイルをつける
多くの方が髪を乾かした後にオイルをつけますが、実は乾かす前につける方が効果的です。ヘアオイルが髪をコーティングし、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
タオルドライ後にリペアウォーターを軽くスプレーし、その後オイルを毛先中心に馴染ませて、乾燥を避け、髪の健康を守ることができます。この一手間が色持ちを大きく変えます。
5. ヘアアイロン・コテの温度を下げる
ヘアカラーの染料は熱に弱いため、ヘアアイロンやコテの温度は140〜160度に設定することをおすすめします。180度以上の高温で使用すると、色落ちが加速してしまいます。
また、ヒートプロテクトスプレーを使用することで、熱によるダメージをさらに軽減できます。低温でも十分にスタイリングは可能なので、色持ちを優先するなら温度設定を見直しましょう。
6. 紫外線対策を徹底する
紫外線はカラーの色素を分解する大きな要因です。特に夏場は、帽子や日傘の使用、UVカット効果のあるヘアスプレーを活用して紫外線から髪を守りましょう。
髪用の日焼け止めスプレーも販売されているので、外出前にスプレーする習慣をつけると色落ち防止に効果的です。冬場でも紫外線は降り注いでいるので、一年を通して対策することが大切です。
7. トリートメントでしっかり保湿
ブリーチ後の髪は乾燥しやすく、乾燥するとキューティクルが開いて染料が流出しやすくなります。シャンプー後のトリートメントは必ず行い、髪に潤いを与えましょう。
サロントリートメントも効果的です。カラーセーブタイプのトリートメントは、カラーの色持ちを良くし、同時に髪を補修してくれます。定期的にサロンでトリートメントを受けることで、色持ちと髪質の両方を改善できます。
8. ケアブリーチを選ぶ
そもそものブリーチのダメージを減らすことが、色持ちを良くする根本的な対策になります。最近では「ケアブリーチ」と呼ばれる、ダメージを抑えながら脱色できる薬剤が登場しています。
ケアブリーチには髪を補強する成分が配合されており、通常のブリーチと比べてダメージを大幅に軽減できます。ダメージが少ない分、キューティクルの損傷も抑えられ、結果的に色持ちも良くなります。
9. 定期的な染め直し
色落ちが早いブリーチカラーは、定期的に染め直してあげることで綺麗な色味を保つことができます。ブリーチ後の染め直し期間は、約3週間が目安です。
色が完全に抜け切る前に染め直すことで、髪の中に栄養(色素)が詰まった状態を維持でき、髪が弱ってダメージを受けやすくなるのを防げます。色落ちが進んでしまうと髪の中に栄養がなくなり髪がスカスカになってしまうため、これがダメージの原因になるのです。
このグラフからわかるように、複数のケア方法を組み合わせることで、色持ち期間を最大4倍まで延ばすことが可能です。特にカラーシャンプーの使用は基本中の基本で、これだけでも色持ちが約2倍になります。
ブリーチ1週間後の色落ち状態は?
「ブリーチして1週間でどれくらい色が落ちるの?」という疑問は非常に多いです。1週間後の色落ち状態は、カラーの種類によって大きく異なります。
寒色系(ブルー・アッシュ)の1週間後
寒色系は色落ちが最も早く、1週間で色味がかなり薄くなり、緑っぽさが現れ始めることが多いです。鮮やかなブルーやアッシュは、7日目には青みが抜けてグレーみがかったような透け感カラーに変化します。
特にケアをしていない場合、1週間でほとんど色が抜けてしまったという声も珍しくありません。寒色系を長持ちさせたい場合は、シルバーシャンプーやブルーシャンプーなどのカラーシャンプーの使用が必須です。
暖色系(ピンク・レッド)の1週間後
暖色系は比較的色持ちが良く、1週間後でもまだ色味を感じられることが多いです。鮮やかなピンクは少し淡くなってオレンジピンクになる程度で、まだキレイな状態を保てます。
レッド系も同様で、濃いレッドが明るいレッドになる程度で、色味自体はしっかり残っています。暖色系は染料の残留性が高いため、1週間程度では大きな変化がないのが特徴です。
グレージュ・ベージュ系の1週間後
グレージュやベージュ系は、1週間後でも比較的安定した色味を保っていることが多いです。濃いグレージュが少し薄いグレージュになる程度で、透明感は維持されています。
ベージュ系も同様に、色味の変化は緩やかです。少し明るくなった、黄みが少し出てきたという程度の変化なので、1週間では劇的な変化を感じにくいカラーです。
ブリーチ3日で色落ちする原因と対策
「ブリーチして3日で色が落ちた」という経験がある方は、いくつかの原因が考えられます。3日で色落ちするのは、ケア方法に問題がある可能性が高いです。
カラー当日のシャンプー
最も多い原因が、カラーをした当日に自宅でもう一度シャンプーをしてしまうことです。美容室でカラーをした場合、帰宅後に再度シャンプーをする必要はありません。
カラーの染料は定着するまでに24〜48時間かかります。当日にシャンプーをしてしまうと、まだ定着していない染料が大量に流出してしまい、3日で色が落ちる原因になります。
強力なシャンプーの使用
市販の洗浄力が強いシャンプーを使っていると、3日という短期間でも色が大きく落ちてしまう可能性があります。特にスッキリ系、さっぱり系と謳われているシャンプーは洗浄力が強い傾向にあります。
対策としては、カラー用シャンプーへの切り替えが必須です。カラー用シャンプーは染料を保護しながら優しく洗い上げてくれるため、色落ちを大幅に遅らせることができます。
淡い色味の選択
ペールカラーやシャーベットカラーなどの淡い色合いは、そもそも色落ちが非常に早いという特性があります。これらの色は染料の濃度が薄いため、3日で色が落ちてしまうことも珍しくありません。
淡い色を長持ちさせたい場合は、少し濃いめに染めてもらう、カラーシャンプーを毎日使う、トリートメントをしっかり行うなどの対策が必要です。
ブリーチ色落ち一覧:比較表で見る色の変化
ここでは、主要なブリーチカラーの色落ち過程を一覧表でわかりやすくまとめました。自分が選びたいカラーの色落ちをチェックしてみてください。
| カラー系統 | 染めたて | 1週間後 | 2週間後 | 金になりやすさ |
|---|---|---|---|---|
| アッシュ系 | 濃いアッシュ | 緑っぽいベージュ | くすんだベージュ | ★★★★☆ |
| ブルー系 | 鮮やかなブルー | 黄みが強い緑 | 緑っぽいベージュ | ★★★★★ |
| ピンク系 | 鮮やかなピンク | オレンジピンク | 淡いオレンジベージュ | ★★☆☆☆ |
| レッド系 | 濃いレッド | 明るいレッド | 赤みのあるブラウン | ★☆☆☆☆ |
| グレージュ系 | 濃いグレージュ | 薄いグレージュ | ベージュ | ★★★☆☆ |
| ベージュ系 | 濃いベージュ | 淡いベージュ | 黄色っぽいベージュ | ★★★☆☆ |
| オレンジ系 | 鮮やかなオレンジ | 黄みのオレンジ | オレンジベージュ | ★★☆☆☆ |
| パープル系 | 濃いパープル | 薄い紫 | くすみのあるベージュブラウン | ★★☆☆☆ |
| ブラウン系 | 濃いブラウン | 薄いブラウン | ベージュ | ★☆☆☆☆ |
この表から、寒色系(ブルー・アッシュ)は金になりやすく、暖色系(レッド・ピンク・オレンジ)やブラウン系は金になりにくいことがわかります。金髪を避けたい方は、暖色系やブラウン系を選ぶことをおすすめします。
まとめ:ブリーチ色落ちを理解して楽しむ
ブリーチ後のカラーは1〜2週間で色落ちが始まりますが、適切なケアをすることで色持ち期間を大幅に延ばすことができます。カラーシャンプーの使用、熱対策、紫外線対策などを組み合わせれば、最大4週間程度キレイな色を保つことも可能です。
また、色落ちの過程もカラーによって異なり、それ自体を楽しむこともブリーチカラーの魅力の一つです。寒色系は緑を経由して金髪に、暖色系は赤みを保ちながらベージュに変化します。自分のライフスタイルや好みに合わせて、最適なカラーとケア方法を選んでください。
ブリーチカラーを長く楽しむためには、美容師さんとの相談も重要です。今後のカラープランも含めて相談することで、より満足度の高いヘアカラーライフを送れるでしょう。

